知ってた?

大人になってわかる「ごま塩」ふりかけの味

皆さんはご飯を食べるとき、ふりかけを使いますか?

私はよく使います。

ふりかけはいっぱい種類があります。

ふりかけで好きな味は何でしょうか。

例えば、丸美屋では「のりたま」、「味道楽」、「すきやき」などが定番でしょうか。




タナカでは「旅行の友」が古くからの定番です。

 

また三島食品の「ゆかり」もおいしいです。



いろいろな種類のふりかけがある中で、私がいちばん好きなのは「ごましお」です。

子供の時は見向きもしなかったふりかけです。

そう、まさしく嘉門達夫の「三色パックの謎」という歌の通りです。

「三食パック」というのは昔、丸美屋が売っていたふりかけです。円筒を3等分に仕切ったそれぞれの区画にのりたま、タラコ、ゴマシオが入れてあり、蓋を回転させて使いたいふりかけに開口部を合わせて、ふりかけを出すものです。

嘉門達夫の「三色パックの謎」によると、のりたま、タラコがなくなっても、ゴマシオだけ残るそうです。

子供の頃は、確かにのりたまが好きでした。

ごましおは、ゴマと塩で普通なのに対して、のりたまは特別感を与えてくれるものでした。

簡単に作れなさそうで、買う価値ありと思っていました。

ところが大人になると、ごましおの奥深さが分かるようになりました。一見、ごまと塩を混ぜただけのありきたりのものに見えて、その味わいは実に格別のものです。

ごまと比重を合わせるために作ったふわっとした塩の切れ味鋭い味は、ゴマと合わさってご飯を引き立たせます。

ごましおの良さを知れば、「のりたま」や「かつお」等は物足りなくなります。

ごましお表

 

ごましお裏