奈良県黒滝村の道の駅の名物は一本100円の串こんにゃくです。
醤油で味付けしてあり、ピリ辛でとてもおいしいです。鍋に入れて煮てあります。
リピーターになること間違いなしです。
奈良県中部に位置する黒滝村。
黒滝村は修験道とのかかわりが深く、大峯山修験道の開祖とされる役行者が7世紀に道場を開山したことに始まります。
黒滝村は97%が林野です。黒滝村の特産品はその大自然から取れるものです。
村内に店は多くありません。村外の観光客が特産品を買いやすいところは道の駅です。今回は黒滝村の特産品の一つであるこんにゃくを道の駅で買いました。
道の駅 吉野路黒滝についてレポートしたいと思います。
道の駅 吉野路黒滝
国道309号の奈良県黒滝村に「道の駅 吉野路黒滝」があります。奈良県下市町から天川村に向かって走る途中にあります。
下市町から南側は山道です。下市町からしばらく走り、ちょうどいいころにその道の駅があります。
「道の駅 吉野路黒滝」は国道309号から少しわき道に入ったところにあります。わき道に曲がるところには大きな標識が出ていますが、快調に走っていると見落としてしまうかもしれませんので注意して下さい。
道の駅は下の写真のような感じです。右側には南都銀行があります。
駐車場はあまり広くありません。休日等はすぐに満車になりそうです。
この道の駅にはヤマザキYショップが入っています。下の写真の左側の建物で左側がコンビニ的な店舗、右側が物産館になっています。
建物の真ん中を通って反対側に行くと下の写真のような芝生があります。車に乗るのに疲れたらここでのびのびできます。下の写真の芝生はほんの一部です。写真に写っているよりももっと広いです。
道の駅 吉野路黒滝のお土産物屋の入り口です。この写真の反対側がヤマザキYショップです。入り口が向かい合っています。
この辺りは林業が盛んです。お土産物屋の中で木製の名刺入れが売っていました。とても人気のある商品です。会社のデスクにこんなのがあれば目立ちますよ。
このほかにも携帯用の名刺入れが売ってます。
吉野はくずが有名です。くずコーナーがあっていろいろなくずが置いてあります。
ヤマザキYショップの営業時間は7:00~20:00です。(2019年6月調べ)
ヤマザキYショップには弁当も売っています。非常にリーズナブルな価格です。
昼ごはんにちょうどいいです。
山だけあってクワガタも売っています。
屋台が出ています。メニューは下の写真のようなものです。ぼたん餃子、いのししコロッケなどイノシシの肉を使った料理があります。
ここのメニューには載っていませんが鮎の塩焼きもあります。この辺りを流れている丹生川では鮎が釣れます。
一番人気のきのこ汁です。300円です。キノコがたくさん入っています。これだけでもお腹がいっぱいになります。
売店 よもぎの里の串こんにゃくはとてもおいしいよ
道の駅吉野路黒滝の敷地内に下の写真の売店があります。ここの売店ではこんにゃくや餅を売ってます。餅も1個から焼いてくれます。
この売店では下の写真のような感じでこんにゃくを煮たものを売っています。くしこんにゃくと言います。お鍋にたくさん入れて加熱してあります。こんにゃくは黒滝村の特産品です。1本100円と非常にお手ごろな価格です。観光地価格でない値段で売ってていいのかと思ってしまいます。お持ち帰りもできます。
お客さんはよく知っているのか、次々に来て買ってました。
お店の人に100円払ったら、「どうぞ取ってください」と言われたので適当に取ろうとしたら、奥からこんにゃく担当の方がわざわざ出てきて良く味が染みているものを選んでくれました。とてもい方でした。
串を鍋から引き上げると、下の写真のように三角と長方形の形のこんにゃくが刺さっていました。
味はピリ辛です。醤油の味が染みていてとてもおいしかったです。ここに来たらぜひ食べてみてください。
お店には串こんにゃくの串を捨てるゴミ箱が置いてあります。
こんな感じで草餅や手作りこんにゃくを売っています。お土産にいいです。
よもぎの里 お土産のこんにゃくと草餅
他にもゆず味噌や山椒味噌が売ってます。のし餅も売ってます。
よもぎの里 のし餅と草餅
ここの売店ではお茶をサービスしてくれます。おもちも1個から焼いてくれます。おもちは1個100円です。お餅やこんにゃくを食べながらお茶を飲めるのはとてもいいです。
道の駅 吉野路黒滝への行き方
大阪方面からは下市町を通って309号を南下していきます。下市町から約30分で着きます。
ドライブにちょうどいいです。道の駅 吉野路黒滝は満足できる目的地です。