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業者に頼まず、自分で洗面所の蛇口を交換する方法

洗面所の蛇口交換
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自宅の洗面所の蛇口が古くなってきたので、交換したくなりました。

このような工事は普通は業者に依頼するのかもしれません。しかし、工事代がかなりかかりそうだったので自分でやってみようと思いました。

専用の工具を買う必要があったものの自分で交換することができました。

工具代がかかったものの、業者に依頼するより安く交換できました。

手順

1.新しくつける蛇口、パッキン、専用工具、雑巾を準備

2.水と湯の元栓を止める

3.フレキパイプをはずす

4.蛇口をはずす

5.新しい蛇口をつける

6.新しいパッキンを使用して、フレキパイプをつける

7.水と湯の元栓を開ける

8.水漏れがないかチェックする

 

トップの画像にあるように、自分で2ハンドル混合栓をシングル混合栓に交換しました。

準備したのは、新しくつける蛇口、パッキン、交換用の専用工具、です。

すでについているパッキンは長く使っていると劣化していますので交換しないと水漏れの恐れがあります。

ねじは普通の六角ナットですが、すごく狭い場所にあるので専用の工具を使わないと回すのが難しいです。

新しい蛇口: TOTO 洗面水栓 Hi-Gシリーズ ツーホールタイプ 台付シングル混合水栓 TLHG30DQES 17,000円

パッキン: リビラック φ16mmパイプ適合品 BP13EH 400円

工具: SANEI ナット締付工具 1,600円

洗面所の蛇口




まず初めに洗面台の下に入っている物をすべて出します。

洗面台の下は下の写真のようになっています。水と湯の2系統あります。

今回は水、湯の系統とも手で回せるハンドルがついています。蛇口をはずす前にハンドルを回して、水と湯を止めておきます。

洗面台によってはドライバーで回して開け閉めするタイプもあるようです。

洗面台の下

洗面台の裏は下の写真のようになっています。非常に狭いところにあるねじを回す必要があるため、普通のスパナでは無理です。

ねじをはずしたりつけたりするときは、洗面台の下に頭を入れて作業します。

この時、物を落とさないように注意が必要です。落ちたら顔に当たります。

狭いところに差し込んで六角ねじを回す工具が必要になります。

ねじは2つあって一つは蛇口を洗面台に固定するためのもの、もう一つは蛇口とフレキのパイプを接続するためのねじです。どちらもねじの径は同じです。

洗面台の裏

まず初めにフレキのパイプをはずします。フレキといっても簡単に曲がりません。曲げるためには力を加える必要があります。

パイプを取り外すと水が出てきますので、出てきた水を拭けるように雑巾を準備しておきます。

初めについていたパッキンは劣化していました。組み立てるときにフレキパイプの両端に新しいパッキンを入れます。

フレキパイプ

蛇口と洗面台を固定しているねじをはずして、蛇口を取り外すと下の写真のようになります。

真ん中に空いている穴はポップアップ式機構の棒を通すための穴だと思います。

ポップアップ式とは水道の蛇口の裏についている棒を上げ下げすることにより、洗面台底の排水栓を上下させて開けたり閉めたりすることで洗面台に水をためることができるものです。

元々ついていた蛇口はポップアップ式ではありませんし、新しくつける蛇口もポップアップ式ではありませんので、真ん中に空いている穴は使いません。

蛇口を取り外した状態

新しい蛇口を洗面台に付け、フレキのパイプを再び付けました。

蛇口が新しいものになりました。作業時間は50分ほどでした。最後に水漏れがないか確認してから、使用開始です。

新しい洗面台蛇口

 

<終わり>