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Excelを使う時、ショートカットキーを覚えておくと便利 初級編

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私は30年近くパソコンを使ってます。一番初めに使用したのはNEC PC98と呼ぼれるものでした。当時は今と違ってモニターがブラウン管でした。

懐かしい。

これまでたくさんのソフトを使ってきましたがとても感動したソフトが2つあります。その内の一つが表計算ソフトと呼ばれるものです。

それまでは電卓を使って一つずつ計算していたものが一気に計算できるので、計算が格段に楽になったのを覚えています。

初めて使ったのはLotus 1-2-3でした。その後、Microsoft Officeの流行と共に表計算ソフトはExcelを使うようになりました。

Excelはとても汎用性の高い高機能なソフトです。使い方によって無限の可能性を秘めたソフトだと思います。

そのExcelを使うにあたってショートカットキーとよぼれるものを覚えておくととても効率的に作業ができます。

ショートカットキーとは、マウスを使わずキーボードの操作で作業することです。

ショートカットキーはたくさん種類があります。すべて覚えようとせず、よく使うものだけ覚えるようにしましょう。

必要な操作は人によって異なりますが、ここではとてもよく使うと思われるものを選んで紹介します。レベルはExcel入門、初級クラスの内容です。

以下、例えば、Ctrl + C と書いてあれば、キーボードのCtrlキーとCキーを同時に押すということです。

これだけは使えるようになろう 1.コピーと貼り付け

Ctrl + C コピーしたいセル内容を取り込み(セルのデータはそのまま残ります)
Ctrl + X セルの内容を切り取って取り込み(セルのデータは消えます)
Ctrl + V Ctrl + C または Ctrl + X で取り込んだ内容を張り付け

Ctrl + C または Ctrl + X と Ctrl +V は常に組み合わせて使います。

Ctrl + C Ctrl + X 複数のセルを選択しての操作も可能です。Ctrl + V は一つのセルを選択してから行うのが基本です。

これだけは使えるようになろう 2.セル操作

Ctrl + Z 直前の操作の取り消し
(キー操作の繰り返しでどんどんさかのぼっていける)
Ctrl + Y 直前に行った操作の繰り返し
(例えば、直前の操作でセルの色を変えたとしたらその操作を繰り返せる)

操作を間違えることはよくあるので、元に戻せる Ctrl + Z はとても便利です。

これだけは使えるようになろう 3.ファイル操作

Ctrl + S ファイルの上書き保存

作業中は時々このコマンドを使ってファイルを保存することをお勧めします。もし万が一Excelが止まってしまってもファイルを保存しておけばそこまでの作業は無駄になりません。

これだけは使えるようになろう 4.印刷

Ctrl + P 印刷

即、印刷画面に行くことができます。

覚えておくと便利 1.日付、時刻

Ctrl + ; 今日の日付を入力
Ctrl + : 現在の時刻を入力

これは少し応用編です。Excelで日付や時間を入力する機会が多いのではないでしょうか。そんな時にこのショートカットを覚えておくと簡単に入力できます。

覚えておくと便利 2.セル操作

Ctrl + 1(←数字の一) 「セルの書式設定」ダイアログボックスの表示

例えば、日付を入力したのに数字になったりしませんか?そんな時は「セルの書式設定」ダイアログボックスを表示させてセルの書式を日付に直しましょう。

 

以上基本的なショートカットキーについて紹介しました。基本的なものを覚えたら必要に応じて便利なショートカットキーを覚えましょう。作業がとても早く、楽になります。

Excelを使用するにあたり、Office365のサブスクリプション型がおすすめです。毎年使用料を払う必要がありますが、一度だけお金を払う買い切り型と違い、常に最新バージョンを使用することができます。


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